Those who leave do not chase

今日の配信ネットのニュースにこんなのがありました・・・

1988年4月11日創立。創業者である松浦勝人のほか4名が役員を務めるエイベックス・ディーディー株式会社が輸入レコードの卸販売業として会社設立。1989年より顧問だった依田巽(よだ たつみ)を経営者として迎え入れ、自社レーベル「avex trax」を設立し、ディスコブームの中、「ジュリアナ東京」や「マハラジャ」のコンピレーションアルバム、「SUPER EUROBEAT」、「SUPER DANCE FREAK」シリーズをリリース、また小室哲哉とともにダンスと歌を融合させた音楽を1990年代に急成長させた。
1998年にエイベックス株式会社に商号変更し、1999年に東証一部へ上場。1990年代後半から2000年代前半にかけては、マネジメント事務所・株式会社ホワイトアトラス(後の株式会社アクシヴ、現・エイベックス・マネジメント株式会社)を立ち上げた上で、TRFや安室奈美恵が基礎を造り浜崎あゆみを主力とし、レコード業界での一大勢力を築き上げた。

私がバンドというものを組んで色々な音楽をたくさん聴き始めた19歳くらいの頃、「貸しレコード」というのが流行り出してまして、その恩恵を受けた世代です。そのお店(友&愛)で店長をしていたのが、このエイベックスという世界的な企業を興した松浦勝人氏でしたね?もう皆さん見慣れたこのマーク。

確かに時代の寵児として彼はもてはやされ、ダンスというジャンルを小室哲哉氏と共に築き上げ音楽のバブル期を作った事はビジネスとしては凄いと思うんですけど、こと「日本の音楽産業」という意味では、正直この会社が出来てから凋落が始まったと書いても過言じゃ無いと思うんです。(異論もあるとは思いますが)

コロナの影響と書かれてはいますが、それは一要因であって、やはり音楽業界全体の斜陽なんだと・・・何と言いますか、昔は最終的には「音楽を愛している」という人たちが現場に何人かは、いらっしゃった、、というのが現在と大きい違いですよね?

それは遡って、私が大好きで何度も取り上げているビートルズの頃から「音楽というものが、巨額な儲けを産む&超特大の輸出産業」になってしまったんですね?そうなると音楽とは無縁の机の上で仕事するだけの余計な人が多くなり肝心の音楽そのものというのはおざなりになってしまった気がするんです・・・ただ、実際に音楽をやっている人間、作っている人間等ってのは純粋に音楽が好きで、それに関わっていたい、、、という人間で構成されていたので、まだ良かったんです。

多分、今のエイベックスって会社には「音楽を純粋に愛する」なんて社員は居ないんじゃ無いでしょうかね?まぁ憶測の範囲ですけど・・・

創業者の松浦さんは、その「音楽を純粋に愛する」って人のお一人だと思います、、、なので会社がどうだこうだなんてこの人には全く関係無いのだと思います、、、彼なら・・”面白いか、面白く無いか?”って感じだと・・・

この松浦さんの経営哲学を直系で当時現場で学んだのが、EXILEというグループのリーダーHIROさんですが、松浦氏は、当時会社のドル箱だったこのEXILEというグループが独立するにあたり「去る者は追わず」というんですかねぇ?気持ちよく辞めさせてあげた・・という経緯があります。今や、このHIROさんの経営するLDHという会社はタレントを育成する学校もやっていますしね?昭和で言えば、ナベプロさんやホリプロさんなんかがやっていた「未来への投資」というものをしている・・という事です。もちろん経営状況は大変でしょうけど・・・

という事で松浦さん自身も自分の会社に対して「去る者は追わず」という事になると思います。

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