Great ones become demons one after another…

まさか1日のうちに何度も亡くなられた方の記事を書くことになろうとは…

お一人目は…

和泉宏隆さんは1958年東京生まれ。4歳でクラシック･ピアノ、6歳でウクレレ、中学ではすでにロックバンド活動と音楽ありきで育ち、高校でビル・エヴァンスを聴いて以来ジャズ・ピアニストを志す。高校在学中にナイトクラブ等で演奏を始め、その後実力を買われて歌手のサポートやスタジオ・レコーディング等の実績を積みあげてゆく。82年にフュージョン・グループ The Square（現T-Square）に参加。キーボード、作曲、編曲を担当し、グループの黄金期のメンバーの１人として、98年に退団するまでに30枚以上のアルバム制作にかかわった。

T-SQUAREでの活躍でも知られるピアニスト／キーボーディストの和泉宏隆さんが死去されました。和泉宏隆さんの公式サイトが、4月26日に急性心不全のため亡くなったと発表しました。62歳だそうです。なんとも本当に急な事で・・・

私は1988年の初のリーダー･アルバム『Amoshe』というのが非常に好きでした。

和泉宏隆さんの1st.アルバム１曲目「DOUBLE REINBOW」ギターは盟友鳥山雄司さんです。

大活躍されたスクエアを脱退してからは、キーボードというかシンセサイザー系は一切弾かず、ほぼアコースティックに徹する演奏で時々、エレクトリックピアノを演奏する程度でしたね？あれだけキーボーディストとして一世を風靡した方なのにこの潔さは、お見事でした、、、以下にそのスクエア時代に彼が書いた名曲の数々をグランドピアノ１本で再現した動画を載せてみます。

和泉宏隆Solo Piano Special Liveダイジェスト

もう一つ、ソロ活動以外にもPYRAMIDという慶応大学（を和泉さんは卒業されています）時代のバンド仲間、ギター鳥山雄司さんと元カシオペアのドラマー神保彰さんと結成しまして、2005年にデビューかな？オリジナル・アルバム４枚とベストアルバムを１枚リリースしています。こんな自分の音楽ヒーローが三人で正式にバンドとして組むなんて当時は信じられませんでしたよ。