At the time of debut〜Imminent dissolution

ちょっとタイトルが長くなってごめんなさい。世の中、”ガッキーロス”現象らしいですけど、筆者は『ザ・ビートルズの『Get Back』公開延期ロス』ですね(長い?笑)

この映画については前も記事にしましたけど、今回は筆者の大好きな彼らの貴重な動画を2本載せます。バンドでいうところのデビュー当時と解散間近の頃ですね?

まずはデビュー盤の録音の記録です。これはマスターテープと呼ばれる当時所属のEMIレコードの倉庫に眠っている膨大なテープからの1本らしいのですが、そうしてこんなものが流出するのか摩訶不思議ですね?レコード会社のマスターテープというのは、文化遺産みたいなもので、それこそ関係者でしか取り出したり見たり出来ないものですから、、、

The Beatles – EMI Reel E48877 (February 11, 1963)

動画のサムネールもデビュー盤のジャケットデザイン案ですからね?中々凝ってます。

0:00 – Do you want to know a secret ? – take 1
2:41 – Do you want to know a secret ? – take 2
4:48 – A taste of honey – take 2 – take 6
7:01 – A taste of honey – take 2 take 7
9:15 – There’s a place – take 2 take 11
11:22 – There’s a place – take 2 take 12
13:52 – I saw her standing there – take 2 take 10
16:56 – I saw her standing there – take 2 take 11
20:38 – Misery – Take 1
22:34 – Misery – Take 2
23:43 – Misery – Take 3
23:59 – Misery – Take 4
24:42 – Misery – Take 5
25:41 – Misery – Take 6
27:31 – Misery – Take 7

各収録タイムと曲名です。後に世に出る名曲です。デビュー盤の栄えある1曲目を飾る「I saw her standing there」のポールの叫ぶカウントは編集で繋いでいるという有名な話しもこれで立証されてるんですけどね?そして解散してから、バラードはポール、ロックはジョンみたいな通説があるみたいですけど、いえいえ、ポールが生粋のロック歌手である証拠もここにあります。誤解の無い様に!

もう一つの動画は、、、上記の映画にも多分登場するかも知れないのですが、悪名高き初出の1970年の映画「LET IT BE」の頃のリハーサルテイクからの表題曲「LET IT BE」の初期段階の演奏風景です。所々まだ歌詞も完成してませんけど・・・良いですか、皆さん!何度も書きますが、この最初の映画の”圧倒的な暗さ”と”ポール悪者”ってのは、単なるこの映画の『脚本』ですからね?編集の怖さですよね?多分夏に公開される映画を見れば、その印象は全く違うものになると思います!

The Beatles , Let It Be , version alternate

この曲はご存知ポールの曲ですが、最初は彼の好きな50年代のボードヴィル調なアレンジだったという発見があります(1分30秒くらいのジョージのソロから、どことなく、ポールのWhen I’m 64やマックスウェルズ・シルバーハンマーなんかに似た雰囲気だと思いませんか?)多分ポールのソロ作品ならこのイメージのまま完成されたんじゃ無いでしょうか?このバンドの偉大なところは、バンドである必然性というか、全てを4人で生み出しているんだという事です!彼らが解散したのちに個々で発表した作品のどれもピリッとしないのは、実はこのせいなんです。彼らは彼らの誰が抜けてもこの音にならないところが凄いのですよ、、、たとえバラバラに録音されたものでも、ビートルズの冠名で発表されたものは、そういう「緊張感」があるので、何十年経って聞いても、その都度引き込まれるんですよね?

最初の動画と2本目の動画で一貫性のある音だと思いませんか?とにかくコーラスワークが素晴らしい!まだ何の加工もしていない録音でこれだけの完成度のあるコーラスが聞けるグループはそういません。何というか、声の混ざり方が神ががってるというんでしょうかねぇ(笑)しかも演奏しながら歌ってるんですよ?こりゃ何百回聞いても凄い事ですよ!

早く映画が見たい!

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